平成21年2月23日月曜日

ポルトガル語の慣用句(その1)

Olá pessoal, tudo bem? 皆さんこんにちは!
日本で諺が用いられるようにブラジル人がよく口にする表現がたくさんあります。
そういった表現を身につけるとより自然なポルトガル語で話すことが可能になります。

1)「Matar 2 coelhos com uma cajadada」: 文字通りは「一つの杖叩きで兎2匹を殺す」ということで「一石二鳥」という意味になります。

2)「Água mole em pedra dura, tanto bate até que fura」:直訳すると「柔らかいみずが固い石に当たり続けると穴が開く」ということで「虎穴に入らずんば虎児を得ず」という意味になります。

3) 「Vai ensinar o padre a rezar missa」:直訳すると「神父さんにミサのやりかたを教えてください」という意味になります。要するによく分かる人に何かを教えるということです。日本語では「釈迦に説法」という意味になります。

Até a próxima!! また次回まで!!

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

「Água mole em pedra dura, tanto bate até que fura」の意訳ですが、「虎穴に入らずんば・・・」は違うと思います。
「虎穴」の意味は「リスクを冒さないと利益は望めない」というものですが、水にリスクは無いからです。
「雨だれ石をうがつ」が適切じゃないでしょうか。

Unknown さんのコメント...

雄一さん:
コメントを頂き、ありがとうございます。
確かに水にはリスクはありませんが「非常に難しい課題を乗り越える」という意味で同じだと思います。水が石に穴を開くにはかなりの努力が求められているように「目標を達成する」にも努力が必要というたとえです。ご投稿をとおして新しい諺を覚えたことを感謝致します。

これからも宜しくお願い致します。

ペレイラ