平成21年2月27日金曜日

ポルトガル語の早口言葉

Olá prezado leitor!!! 皆さんこんにちは!!!

日本語には「東京特許許可局」、「生麦、生米、生卵」のように母語話者でさえなかなか早く言えないことばがあるようにポルトガル語にも"Trava línguas" (早口言葉)があります。

今日ご紹介するのは以下のことばです:

1) Um tigre, dois tigres, três tigres (虎一匹、虎2匹、虎3匹)
2) O rato roeu a roupa do rei de Roma (鼠がローマの王の服を齧りました)
3) O peito do pé de Pedro é preto (ペドロの足の甲が黒いです)

さて、きちんと言えましたでしょうか。次回はビデオで発音をご紹介するため、ご期待ください。

Até mais!! またね!!

平成21年2月26日木曜日

ポルトガル語の慣用句(その2)

前回の投稿に引き続き、ブラジル人がよく使う表現を覚えましょう:

1) A vaca foi pro brejo: 文字通りは「牛が湿地に入りました」ということで「最悪です」という意味になります。

2) Pegar o fio da meada: 文字通りは「糸束の糸を掴む」ということで「要点を把握する」という意味です。

3) Pisar na bola: サッカーの世界から来た表現で文字通りは「ボールを踏む」ということで「人をがっかりさせる」ということになります。

ということでこういった表現を日常的に使ってみてはいかがでしょうか。

Até a próxima!!! またねん!!

平成21年2月23日月曜日

ポルトガル語の慣用句(その1)

Olá pessoal, tudo bem? 皆さんこんにちは!
日本で諺が用いられるようにブラジル人がよく口にする表現がたくさんあります。
そういった表現を身につけるとより自然なポルトガル語で話すことが可能になります。

1)「Matar 2 coelhos com uma cajadada」: 文字通りは「一つの杖叩きで兎2匹を殺す」ということで「一石二鳥」という意味になります。

2)「Água mole em pedra dura, tanto bate até que fura」:直訳すると「柔らかいみずが固い石に当たり続けると穴が開く」ということで「虎穴に入らずんば虎児を得ず」という意味になります。

3) 「Vai ensinar o padre a rezar missa」:直訳すると「神父さんにミサのやりかたを教えてください」という意味になります。要するによく分かる人に何かを教えるということです。日本語では「釈迦に説法」という意味になります。

Até a próxima!! また次回まで!!

平成21年2月11日水曜日

ポルトガル語の表記法の変化(その三)

Olá pessoal! Tudo bem? 皆さんこんにちは!お元気でしょうか。
今日の変更はアクセント記号に関するものです。
1)「二重母音におけるアクセント記号はアクセントが後ろから二つ目の時には消えます」
例:Idéia( 考え) , Geléia(ジャム), Coréia(韓国)がそれぞれ Ideia, Geleia, Coreiaとなります。

2)「ôo」および「êe」という音節のアクセント記号が消えます。
例:abençôo→ abençoo、crêem → creem、dêem → deem、dôo→ doo、enjôo→ enjoo等等です。

消えないアクセント記号としては「Ter」(持つ)動詞の単数と複数を区別する「´」記号と前置詞の「Por」と動詞の「Pôr」です。

今回の投稿について不可解な点が御座いましたら、気軽にご質問を頂けたらと思います。

それでは!! Até a próxima!!!